2018年12月9日のライブ公演をもちまして、夫婦ユニット【heartleaf】は無期限のライブ活動休止となりました。
heartleafはもともと長野県長野市で産声を上げたバンドでしたが、その後地元の長野県伊那市に戻り、ソロ活動を経て嫁とのユニットとなり、今まで続けてきました。
現在は伊那市を拠点としているため、活休前最後のライブは伊那市グラムハウスで。と決めていたので、とりあえずは目指す終着駅で下車することが出来ました。
また活動を再開するときは、同じく伊那グラムハウスから始めたいと考えています。
再開の目途などは全く立てておりませんが、また二人でライブしたくなったら勝手に始めるつもりです。
その間は、我々夫婦の営みのひとつとなった音楽活動から手を放して、見える景色を楽しんだり、やりたいことをやろうと思っています。
活休を公示したブログでも書いたけど、このまま終わるってことは多分無い(分からないけど)と思うので、僕たちを愛してくださって、待っていてくださる皆様には大丈夫ですと伝えたいと思います。
ライブが終わった後、嫁と
『終わっちゃったねー』
なんて会話をして、ちょっと寂しさもあったのも正直なところです。
僕が昔ひたすらに頑張ったバンド時代と今は全然違くて、色んなアプローチや考え方が出来る時代です。
二人での音楽が止まったとしても、二人でやりたいことは沢山あって、全部できるか分からないけど、とりあえず思うことをやってみます。
ディストロやホームページからのグッズ&音源販売も継続しておりますし、配信関係も続きます。
そしてそれがまたheartleafを始める時に、素敵な相乗効果が生まれれば理想かな、と考えています。
なので音楽は止まったけど、最終的にリンクするところは同じなのです。
二人で沢山の景色を見て、たくさんの場所と人に出会い、本当に充実した時間を過ごせました。
ツアー中に生まれた息子も毎日元気です。
いつか家族でバンド出来る日を目標に、これからも粛々と生きていきます。
最後になりますが、日々応援してくださる皆様、ライブハウスや音楽関係者の皆様、一緒にステージ立ってくださったバンドやアーティストの皆様、サポートしてくれた仲間やプロモーターの皆様、ライブの時に息子の面倒を見てくれた友達や家族のみんな、その一つ一つがあったからこそ今の僕たちがあります。
心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
日々の奇跡に感謝して
2018年12月
heartleaf 影山健二・まどか